今、脇見恐怖症に悩んでいる方へのメッセージ

この記事は、今まさに脇見恐怖症に悩んでいる方へのメッセージです。

このブログは連絡先を公開しているので、脇見恐怖症に悩んでいる方から時々メールを頂きます。

皆それぞれ置かれた環境は違いますが、悩んでいることは共通しています。

最も多くいただく質問は、「どうやったら脇見恐怖症は治りますか?」「治るまでにどれくらいかかりますか?」というものです。

でも、「「どうやったら脇見恐怖が治るのか?」と考え続けても、脇見恐怖は治らない」でも書いたとおり、いくら自問自答を繰り返しても、脇見恐怖症が快方に向かうことは難しいです。

脇見恐怖症が厄介なのは、「こうすれば必ず治る」「いつまでに必ず治る」と言えないことです。インフルエンザのように、薬を飲んで数日安静にしていれば治る、というわけにはいきません。脇見恐怖症で苦しんでいるときは藁にもすがる思いでいろいろな情報を調べたり試したりしますが、今のところ決定打はありません。

インターネット上では、「脇見恐怖症はこうすれば必ず治ります」と様々な自説を主張する人もいますが、私が知る限りでは、誰にとっても必ず効く治療法だったことはありません。症状の傾向や深刻さなどは非常に個人差があるし、治っていく過程も人それぞれです。そもそも、もし完璧な治療法が本当に存在するなら、脇見恐怖症に長期間悩む人など、とっくに居なくなっているはずですよね・・

私からただ1つ言えることは、決して無理はしない方がいいということです。皆、学業や仕事、育児など、脇見恐怖症を抱えながら大変な日常を送っていると思います。もしどうしても辛いなら、行きたくない場所があるなら、逃げてしまってもよいと思います。精神的な緊張や不安が高まったり、脇見恐怖症を意識したりする場面が増えると、余計に症状が悪化してしまいます。そうならないためには、極力、楽な環境で、脇見恐怖症のことを考えずに済むような生活をした方がよいと思います。

もし身近に信頼できる人がいて、脇見恐怖症のことも打ち明けられるなら、ぜひ勇気を出して話して欲しいです。症状のことや、自分の心の中の葛藤や不安など、良い理解者にすべてさらけ出せると精神的にすごく楽になれると思います。
自分が他人からどう見えるのか確認するために、写真や動画を撮ったり、信頼できる人に見たりしてもらうのも良いです。脇見恐怖の人は皆、自分では視線がおかしくなっているというけど、傍から見るとぜんぜん変なところはなく、視線の動きもおかしくなっていないものです。それに気付くことは大きな収穫だと思います。

病院に行っても、ほとんどの精神科医やカウンセラーは脇見恐怖症のことを知らないので、あまり期待はできません。思い切って相談しても、まったくわかってもらえず落胆したという声をよく聞きます。

でも、抗不安剤を飲んで少し不安が軽快するケースもあるようだし、1度くらいは精神科や心療内科に行き、薬をもらってみてもよいかもしれません。最近の抗不安剤は副作用も大きくないようです。

「認知行動療法」などの心理療法については、私は受けた経験がありません。感覚的には、人為的に認知を操作しようとしても深みはまるだけで、治療にはならないような気がしますが、ぜひ経験のある方の感想をお聞きしたいです。

いずにしても、脇見恐怖は長期戦です。何年も何十年も、症状が続くことがあります。決して焦らず、ゆったりと構えて、人生を長い目で考える。今から数年は停滞的かもしれないけど、きっと10年後、20年後には症状も軽快して、自分らしい人生が送れるようになっている。そんな気持ちでいると良いのではないでしょうか。希望を捨てずに、頑張っていきましょう!!

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